yuitohi

公開交換日記 ユイ⇄ヒ

泡泡

さまざまな液体を沸騰させて眺めていた。鍋の中身が溢れる直前に火を止める。真ん中に侵食していく泡立ちの動きが緩やかに止まっていく。そんな動画を撮りためている。

なに考えてるのかわからないよね、と言われることが多くて(その言葉は否定的に捉えていない)、一つ一つの行動の理由を自分ではわかっていよう!とその都度見つめ直すようにしているんだけど、なぜこの泡泡たちを撮影してしまうんだ?と考えてみたら、よくわからなかった。よくわからないままよくわからないことをしているってことだ。よくわからない星人。わかりたい。


昨夜職場近くで花火大会があって、にもかかわらず、私はその光姿が見えない場所に突っ立ってかき氷を売りさばく謎残業をしていた。見えている人の、わぁーという歓声の後に、高いビルに反響した爆発音が鼓膜を揺らす。結構な恐怖体験、音のみの想像ってすごく豊かでその豊かさを間違うのはすごく怖い。浴衣姿のカップルを意識的に見て祭りの雰囲気を思い出す。

 

__


ゆいこの旅日記、すごく楽しく読んでるよ!情景が見える。うらやましいーーーー。幸福度の高い街。。


私も見たことのない景色を見たりしたい欲はあるけど、結局どこへいっても(といえるほどどこにも行ってはいないのだけど)帰ってやることやりたいみたいな気持ちになってしまう。私が何をするか、が重要でどこにいるかとかは関係ない姿勢、どこかへいってしまうと逆に焦ってしまう感じがいつもある。


大学唯一の友だちがこのまえパナマから帰ってきたと思ったら、また2年間スウェーデンに行ってしまう。おととい、しばしお別れ前に出勤前モーニングを共にしながら、2年間の抱負、みたいなことを話してた。場所を変えて刺激的な毎日を送りたい、そしてそれを実行し続けてる彼女と私はまるで真逆のようだけど、だからこそ尊重しあえる関係でいられてるんだろうな。一緒に歩いていると気持ちが良い。それぞれの場所で精進して、いい顔でまた会おうと約束した。短いようで長い。またかっこよく会えるようにがんばろう。

 


日々がバタバタで中途半端な日記が3日分くらいたまるだけ、公開できずにいた。。遅くなってごめんよ。。

今日はお休みでこれから父と横浜デート。家を出た時は雨だったけど、地下鉄から乗り換えると晴れていてうれしくなってる。電車から見えるいくつもの家。私は最終的にどこにだれと住むんだろう。できたら屋上と庭があるお家に住みたいな。みたいなことを考えながら。泡泡揺ら揺ら移動中。