yuitohi

公開交換日記 ユイ⇄ヒ

今日は千葉市美術館に目の展覧会を見に行った。改装中の美術館で行われている展示。日常の延長線上でぬるりと、パラレルワールド的な別の日常に連れていかれるのが目の良さだなあと思った。何かがおかしい、とじわじわ気づく。背筋がぞわっとするような。

 

往復3時間の電車の中、心がぐぎぎと音を立てている。風船にぐーっと力を入れて曲げているような。柔らかいものなのに、押さえつけてるから固まって苦しい。でも抵抗してるということでもある。うまく進めなくてどうしたらいいのかわからない。わからないことが怖い。ずっとわからないから怖くて進めない。進んでいる人がまぶしい。

 

失敗するとすぐに落ち込むし恥ずかしくて悲しくなる。自分を高く置きすぎている。成功ばっかりしたいなんて傲慢だ。失敗してももともとと心から思うか、失敗がわからなくなるくらい動くか。仲間がほしい、ということも思う。並走者。それもひらけていないと無理だ。さらけ出す。

 

この前見た夢。架空の先輩らしき女性がいて、私はその人のことが大好きなんだけど、心無い言葉をかける人がいる。わたしは元気づけたくて、どこかの建物のロビーのような所で、「わたしは何々さんが好きです!!」と伝えながら気持ちが溢れて号泣していた。逆によしよし、ありがとう、と言われながら一緒に建物の外に出てゆく、という夢。パッションにみちて、ひらけていて、いい夢と思う。「考える」行為はわたしの中の多くを占めているけど、実はあんまり考えないほうがいいのかもね、とかねー。自分なんて、ただの管と。

 

ユイ