濁す頭、宇宙

過去は常に新しく、未来はいつも懐かしい。

いつか読んだ言葉を、公園の間歩いて帰る道、思い出していた。日記を読み返しても歩いてばっかりだな、と感じるけれどそれよりずっとよく歩いてる。歩いているとなぜだか止まっているよりも思考が働く。記憶やアイディア、どうにもならなかったことがどうにでもなったりする。

たまってバンドの電車かもしれないって曲、やっぱり最高。聴いてる。ここに今ぼくがいないことだれも知らなくて〜〜〜のリズム1/2、のテンポで右左足を出す。少し早歩き程度になってとてもリズミカル、たのしい歩み。ドスドスやや前傾姿勢の。

報告として、そんな中、今日はサンダルは脱がず足に傷をつけず自宅へただいま無事帰還いたしました。ほっ。

昨夜から今朝にかけて高校からの友達とがちゃがちゃ騒いで遊んでた。飲み食べ歌い、いっしょに初めて楽器やマイクを持ってコピーした曲を流し、やっぱこれだわ最高だなーーーーーと叫び枕に頭を打ち付けヘッドバンキング、四つん這いでトイレまで歩く。見てはいけない恐怖映像ムービーがカメラロールを長くしてる。悪夢のような現実行動。夢と悪夢の意味の違い。でも最高と最悪はセットに十分なり得るな。こんな感じでやっていきたい。パーティーの打数を増やそう、と、いろんなニュースを見ながら思うのだった。考えない時間を、どんな手を使っても没頭できる時間をつくらないと、破滅する。今の思い込みの決意では仕方のない粗が出る。もう知らねーとはならない程度の休息と酸素。

我が家でパーティー楽しい夜しよう。どんな話でもしながら。スナックゆいこの開催日、近いぞ。準備は万端だぞ。

姿形は全然ちがうけれど中身は似ている、みたいな友だちが私の友だちには多い気がする。救われる。

凪のお暇ってマンガ知ってる？最近ドラマ化したみたいなんだけど、そのマンガすごく好きで。読んでると、ここらへんが私と私を友だちだと思ってくれてる私の友だち似てるんだな、ってちょっと思ったりする。やり方と在り方が、疎通する。

どんな類の表現されたものでも、見た人が、あ、これ私のことじゃんって思えば一つの成功、というか、わーーいってどちらもがなると思うんだよね。同志。ひとりとひとりが、対面できた瞬間。

______あなたは私ですか、私はあなたでしょうか。視界は緑、青緑の手に掴まれて、お前はだれだと声がする。酩酊麻痺状態で濁す頭宇宙で、飛べる気になれる。鳥になれる。_______

今日の録音を聴きながらいい気持ち。歌詞の抜粋、最終的に希望。懐かしい未来って、想像済みってことかな。思いもよらないところに飛んでいきたいな。あなたは鳥になれる、けど私は。そこに続く詩があれば歌いたい。空白の、きっとあったらもっとよくなりそう。みゃーみゃーガラガラ声で歌うのよ。飛びたいな。

ヒ