バンジョーをかき鳴らし

19時くらい、地下から地上に出ると空が明るすぎて驚いた。明るいというか、太陽じゃなくて、全面が白すぎて明るいみたいな。全六面がさ。なんだか奇妙でゾッとした。別々だと良いのだけど、自然が人工化した世界に閉じ込められることだけは嫌だ。自然にはどうしたって敵わない。たまったもんじゃない。

明日から遂にだね！たのしみだ！！！

私、服装については逆に憂鬱で、明日はパーティーだから少しきれいな服を着てきてね、と言われて困ってる。きれいな服っっ！持ってないっっ！帰って行動として焦って探してはみるものの、探したところで持ち合わせてないものはない。なるべくきれいなスキニージーンズとTシャツ以外のやつを着て胸を張って笑顔でやりきろうと思う。

境界をつくらずにいることが自由だと、感じたことが私も一昨日くらいにあった。単語と単語を区切らずにみゃーみゃー声で歌うということなのだけど。そうすると偶然にも境界の間に単語があったりして面白くなる。雨、が、○○たぁー目、とか笑。母音が新たな単語を続けてくれる。だからそれに沿ってつなげていくと頭ではそうしようと思わないことが続いてまた続いて面白くなっていく。

鬱々としていた近頃だけど、今日とびきり褒められて嬉しかったりして、だんだんと持ち直してる。どう対処すべきか全然わかんないんだけど、誰がどうあってほしいとかは決まっててさ、それがさ、叶わなくてもいいと思うんだよ。そう思って欲しいんだよ。なにもできないところは放っておくしかないのかな。でもそう考えると、そうすると、他人が私はこんなに必死なのにてめーは、みたいな話になるから本当に嫌だ。気にしないで。私のことを。みんなみんなのことを気にしないで。なんにもしてあげないでくれ。黙ってろ。

どんな偉大なロックンロールスターも生きてる意味はわからないらしい。俺はお前はなんで生きてんだよ。俺たちゃ死ねないだけだろう。全然オッケーだ。

ただ、決意めいたこともすぐに忘れるようじゃ、死んでしまうので、決意は毎日意思を持って心に唱え祈らなくてはいけないと思う。変わることを受け入れていたけれど、もう、決めて、続けて、形成をすべきだ。

わたしは形成するぞ、わたしを。外側を内側を側面を塗りつぶす。憂鬱のこの、これの、あれをさ、バーンだね。なんももう気にしねーたのしいな。

小学生の頃、うたは友だちって本に載ってたうたを、覚えてるもの片っ端から歌ってる。童謡はいいな。思い出せ思い出せ。合唱を。

ヒ