yuitohi

公開交換日記 ユイ⇄ヒ

七夕、人と人との

久しぶりの半分徹夜、空が明るんでくるのに感嘆してしまう。夜が明ける瞬間をみるのは不安と喜びの入り混じる感覚。あまりの時間の実感に、時計がただの物体でしかなくなる。数字では置換できないこの色、光。徹夜自体は全然好きじゃないしもうほんとうにしたくないが、この瞬間を迎えられることは喜び。

 

 

一日経って、気持ちは少し落ち着いているだろうか。ひとりで抱え込まずに、どうか信頼できる誰かに相談してね。経験不足なわたしはきっと役に立てないのが歯がゆいが、受け止めてくれるすてきな、信頼できる大人がひーちゃんのまわりにはたくさんいると思うし、どんな形であれ誰もが抱えている問題だし。冷静でいられないのであれば、お酒なしで。

そしてどうか自分の選択が間違いだったとは思わないで、自分を否定しないでいてほしい。ぶつかり合ってこなかったとしても、自分のことも相手のことも大切にできていないと感じるのだし、そしていくら相手を大切にできたとしても、自分のことをどうにかできるのは自分しかいない。ひーちゃんはその直感をもって、この数年いろいろなところへゆき、どうにかするための道を探す努力を続けてきたのだと側からは思う、それは誇らしく思ってよいことだ。思うべきことだ。

たとえ誰かとぶつかったとしても、曲げられない自分がある、その存在を自覚していて発せられるというのは、ほんとうにほんとうにすばらしいことだとおもうんだよーーー!!!

 

ただ落ち込んだ夜、ひとりなのはさみしいよね…。一人暮らしの試練、わたし耐えられると思えんな。でもそういうとき、わーでもにゃーでもスタンプでも、送りあえる人がいればきっと少しは。

 

 

わたしは今日は試験を受けてきた。目をこすりながら、問題数に対して異様に長い試験時間、しかしいくら時間があってもわからないものはわからない。勉強にかけた時間に相応の成果(悪い方)。鬱憤がたまりちくしょうと会場を出た後、解放感がやってきた。ああ、もう空き時間を空き時間として享受してよいのだ…!

なにしよう〜とわくわくしたけど数少なき誘える友だちは都合があわず。おとなしく、漫画喫茶なんか行っちゃって漫画を読みふけり、その後ビールを飲むなどした。ふふ。たいそう地味だけれど静かにみちみちてゆく。夜はおねえちゃんとおしゃべりしてまたビールを飲み、調べ物しようとするがその前に力尽き。

 

ほんでまた明日からは怒涛、ああ怖いけど、この解放感に乗っかってなんとかゆけそうな気がしてきた。

相手がいることは怖い。でも仕事だから多対多で、怖いとはいえ心の底ではまあなんとかなんだろう、と思っていて、一対一で勝負しているみなさまのことをわたしはすごく尊敬羨望。

 

 

ユイ